外国人雇用の準備と特定技能ビザ、RDグローバルリンクが解説する重要ポイント!(外国人を雇う前に知っておきたいこと)
特定技能「介護」支援活動 2023.06.09
目次
外国人を雇うためには、どんな準備が必要?
日本人の採用と違い、ビザの取得が必要です。
ビザがないと、外国人は日本で働けないので、手続き上でもとても大事です。
ビザは全部で29種類ありますが、企業で働く一般の外国人が取得するビザは、次の3つがほとんどです。
就労ビザと言われる技人国ビザ、研修の名目で来日する技能実習、そしてその技能実習にかわる制度としてスタートしたばかりの特定技能です。
RDグローバルリンクは、この中で特定技能を得意としています。
そもそも特定技能って何なの??
特定の業種に限って、外国人が日本で働くことのできる在留資格です。
「特定の業種」は12業種あり、弊社は5業種を強みとしています。
また、「働くことができる」ということで、労働基準法が適用されます。
ここが技能実習との大きな違いです。
RDが力を入れている5業種とは、どんな業種?
RDが力を入れているのは、
・介護
・外食
・飲食料品製造
・宿泊
・農業(畜産)
この5つです。
どんな外国人を紹介してもらえるの?
弊社、RDグローバルリンクでは、国籍でいうとネパール・インドネシア・ベトナムの3ヶ国に特化しています。
さらに、紹介する人材のほとんどが留学や技能実習を経て日本での生活に慣れています。
また、彼らはの多くは母国で生活している家族へ仕送りを行うために日本に稼ぎに来ています。なので、日本人以上に仕事に対する責任感が強く、とても一生懸命働いてくれます。
外国人となると、言葉や文化が違うことで、仕事が回らないというようなことはない?
弊社で紹介する外国人は、日本での生活経験も長いため、日本語でのコミュニケーションも堪能な方ばかりです。
難しい言い回しや早口で話してしまうと、理解が追い付かないときもありますが、ゆっくりとシンプルな会話を心がけてもらえれば、ほとんど問題なく会話のキャッチボールができます。
面接に同席をしていると、お客様から「こんなに日本語が話せるとは思ってなかったからびっくりした」というようなご感想をいただくことが多いです。
外国人を雇ったことがないので、うちの求める人物像に合うかどうか、不安です。
お客様には、弊社の営業マンがしっかりとヒアリングをして、任せたい仕事内容や求める人物像などを的確に把握します。
一方で外国人材に対しては弊社のネイティブスタッフ(ネパール、インドネシア、ベトナム)がおり、登録段階から希望を聞きながら細やかな指導をしています。
企業様と外国人材、双方の希望を高い水準ですり合わせるため、面接をしたときの内定率は90%と、高い数字をたたき出しています。
雇ってもすぐに辞めたりはしない?
RDには多数のネイティブスタッフがいます。
彼らが外国人材に対して、仕事探しの前段階から、履歴書の書き方や面接での受け答えだけでなく、特定技能のビザ取得に必要な試験の申込みなども仕事探しの前段階からすべてサポートします。
いわば登録者にとってはメンターのような存在になっています。
この活動によって、外国人登録者の方々との信頼関係が築かれます。
結果として彼らは悩み事なども相談してくれます。課題の早期発見や早期解決につなげることができ、自ら退職していくことはほとんどありません。
こうして外国人材がしっかりと働いてくれることでお客様の経営も安定しますし、そこで働く外国人の姿を見てその友人が弊社に秋北相談に来てくれたりと、
好循環が生まれています。
紹介してもらった後、内定を出したあとは、何をしないといけないの?
面接で内定をいただいた後の手続きとしては、「ビザの申請」という日本人にはない手続きが必要になります。
これに2~3ヶ月程度かかり、許可をもらったら晴れて入社となります。
入社後も、RDは外国人材の指導・教育・相談に伴走します。
引越しの手伝いや役所での手続き、さらには彼らの求めるエスニックフードの買い出しまで、仕事だけでなく日常生活に至るありとあらゆるサポートを行っています。
外国人ならではのトラブルは、どういうものが考えられる?
例えば、インドネシア人はイスラム教徒なので、豚を食べたりアルコールを摂取するのはNGだったりしますが、こういったことは、あまり大きな問題にはなりません。
なぜなら、「宗教」というタブーに踏み込んだ話なので日本人側もかなり気にして接しますし、インドネシア人側も戒律を柔軟に解釈したりするので、軋轢を生むレベルの行き違いにまで発展しないからです。
ただ、もう少しカジュアルな場面で思わぬトラブルが発生したりします。
例えば、関西で就職をしたインドネシア人。
関西という土地柄、一緒に働く日本人の方が、冗談を聞いた後、いわゆる「ツッコミ」感覚で頭を軽くたたいてしまいました。
しかし、東南アジア諸国では、たとえ冗談でも頭をたたいたり触ったりすることは、非常に失礼な行為とされています。
これに怒ったインドネシア人が弊社に相談に来ましたが、本人・会社双方に認識の違いがあったことを説明し、今後はお互い気をつけていく、ということで、折り合いがつきました。
こうした、普段話題に上らないような何気ない行動が、文化の違いによりトラブルと捉えられる瞬間などは出てきます。
これを仲介役として対処していくのが、弊社が担う大きな一つの役割と考えています。