夢を追うベトナム出身の若者、お好み焼きの扉を開く

技能実習から特定技能へ

ベトナム出身の彼は、私と同い年の1996年生まれで、面白い経歴を持っていました。高校を卒業した後、家族を支えるために、マレーシアやシンガポールで機械加工の会社で現場監督として働いていたんです。

2019年2月、日本に技能実習生としてやってきた彼はプラスチック形成の仕事についていました、2023年8月までその技能実習期間を終え、在留資格『特定技能』に切り替えることを考えていました。その頃、彼は私のところで就職相談を受けました。明るく元気な性格で、趣味は料理作りと日本語学習だったため、外食業の仕事に向いていると感じました。そこで、私はお好み焼き専門店の求人情報を提供し、彼は日本の料理にも興味津々で、面接を受けることになりました。彼の夢は将来、自分のお店を開くこと。愛知県の自然が豊かな東浦で5年間を過ごし、今の生活に非常に満足していたため、またこの地域で働くことを希望していました。幸運にも、紹介したお好み焼き専門店は同じ東浦で彼は非常に興奮していました。

現在、彼は大府市のお店で研修を受けており、入社してから一週間が経ちました。彼はお好み焼きを美味しく焼く練習をしており、スタッフの賄いも担当しているようです。彼は一生懸命に仕事を覚え、早く美味しいお好み焼きや焼きそばをお客様に提供できるよう努力しています。

成功への第一歩を踏み出したことをうれしく思っています。