新しい年のはじまりに新しい目標を掲げる

介護特定技能研修について 2023.02.20

新しい年のはじまりに新しい目標を掲げる

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謹賀新年、今年もよろしくお願いします。

昨年はこのコラムを書かせていただくことで、自分の想いを見つめ直すことができ、人間的に成長することができました、改めて皆様に感謝します。

今年もさらなる成長を遂げるため、目標を2つ定めました。

1つは私が経営する居宅介護支援事業所かなめとしてターミナルケア加算を算定するなどの加算取得要件を満たすことを来年度達成し、再来年度からは特定事業所医療介護連携加算を算定することです。

これには事業所としてのルール策定とマネジメントが必要です。目標達成を目指すことで当事業所のケアマネジャー1人1人がレベルアップすることができ、結果的に当事業所全体のレベルアップにつなげていきます。

そしてもう1つは自分自身が介護講師として、「介護の原点」を伝えることに悦びを感じることを大事にし、背伸びすることなく、今の自分が持っている知識をいかにわかりやすく伝えられるか、ということに心を砕いていきます。

目標達成に向けての行動を随時このコラムでご報告できたらと思います、ご期待ください。

遂げずばやまじ

新年に掲げた私の目標をさらに後押ししてくる言葉に出会ったので、紹介したいと思います。それは「遂げずばやまじ」という言葉です。

言葉の意味は目標を持ったら成功するまでは絶対にやめない、という固い決意の言葉です。

私はケアマネジャーがもっと自由に、もっと自分らしく働ける環境が必要で、私はそれを創りあげることができる、と考え独立しました。

そして講師として介護の魅力を発信しているのは、ケアマネジャーが持つ知識と経験がきっとこれから介護の仕事を志す人の役に立てるから、と確信しているからです。

そうした初心を忘れず、方向性を見誤ることないように、この言葉を自分に刻み込んでおこうと思います。

みなさんにとっての「遂げずばやまじ」は何でしょうか?

周りに惑わされることなく、自分を信じて行動していきたいと思います

シーズン5の始まり

今月で介護の勉強会を開始して1年が経ちました!1年前の緊張しながら迎えた第1回の介護勉強会が遠くに感じられます。ブラッシュアップを繰り返し練り上げられてきた全6回の内容は自信を持ってお届けできるようになりました。

祝1周年!と心の中でつぶやいて、気持ち新たに今月からシーズン5が始まります。

参加者もネパールだけではなくインドネシアやベトナムの方も増え、参加人数も増えてきています。

先日、日本一の入場者数を誇る某テーマパークに家族で行ってきました。折角行くのなら、そこで有名となっているホスピタリティを体験することで何か介護の勉強会にフィードバックできないかと思いつき、実際に体験することで学びを得よう、という視点を持って夢の国へ入っていきました。

実際に体験してみて、あくまで個人の感想ですが、キャストの方の話し方が早すぎず遅すぎずで「間の取り方」が上手だと感じました、また言葉遣いが何度もあいさつするうちに崩れてくるようなことがなく「丁寧さ」を常に感じました。

またお見送りの際に手を振る動作を見た時にも早すぎず遅すぎず丁寧にゆったりとして印象に残る手の振り方をしていたように感じました。

これらは言葉にすると簡単そうですが実際毎日繰り返し行う中では難しいことだと感じ、「美は細部に宿る」という言葉を想起しました。これから講師を務める際には改めて意識してみようと思います。

実務者研修

実際に介護の現場で働き始めた方から、その後の介護福祉士国家試験にむけての勉強方法や方向性についての相談を受けることが増えてきました。

ここでは実務者研修について紹介したいと思います。

実務者研修は介護福祉士国家試験を受験するためには、必ず受講しなければならない講座です。試験を受験するためだけではなく、より質の高い介護サービスを提供するために、実践的な知識と技術の習得も目的としています。介護職員として働くうえで必要な介護過程の展開や認知症等について学ぶことができ、介護の専門家として生涯働き続けるためのスキルを磨くことができる講座です。

平成28年度の「介護福祉士国家試験」から受験資格として、実務経験3年以上に加え『実務者研修』の修了が必須となりました。そのため働き始めたら3年間のどこかで実務者研修を修了する必要があります。研修期間は約3~6か月程度です。

介護福祉士試験は毎年1月に開催されるのでそれまでに修了できるようにスケジューリングが大事です。

私がおすすめするのはまず2年は現場の仕事内容と介護の日本語について、一つでも多く覚えてもらい、そこから3年目に間を空けず実務者研修~介護福祉士試験と進んでほしいです。

あまり早くから勉強を始めても内容についていけず挫折してしまう可能性が高いです、

焦らずじっくりと3年間の勉強計画を練ってほしいと思います。

これからの日本の介護は、日本人、特定技能外国人が心を一つに支えていかなければなりません。新型コロナウイルスが落ち着けば、恐らく外国人の介護職が急増します。

数を増やすだけでなく技術を伝えるだけでなく「心」を伝えて行きたいとあらためて考えました。

これからも私たちの試行錯誤の中から見えてきたものを発信していきたいと思います

よろしくお願いいたします

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