やっぱりあたたかさ・笑顔・思いやり
介護特定技能特定技能「介護」 2023.10.26
敬老の日
敬老の日
今年は9月18日が『敬老の日』でしたね。
敬老の日は「多年にわたり社会に尽くしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う日」です。 各地域のコミュニティセンターや公民館で敬老会や健康教室が行われたり、様々な催し物が開催されています。
日頃の感謝や長寿を願った贈り物がご家族やお孫さんたちから届いた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
敬老の日は、昭和22年に兵庫県多可郡野間谷村で村主催の敬老会を開催したことが始まりとされています。 敬老会を開催した野間谷村の村長さんは当時36歳! きっと、熱意を持って敬老会活動の推進を語ってあったのでしょう。 兵庫県の各市町村に働きかけ、数年後には全国規模の活動になりました。 『敬老の日』の祝日は平成15年から9月の第3月曜日になりましたが、今でも9月15日は『老人の日』、9月15日から21日までの1週間が『老人週間』になっています。
実務者研修教員講習会に参加してきました
先月、土日の2日間を使って実務者研修教員講習会に参加してきました!!
平成28年から介護福祉士になる国家試験の受験資格に、実務経験が3年以上であることと、実務研修過程の修了が必須となりました。 そして、私が今回参加した実務者研修教員講習会は、介護福祉士「実務者研修」の専任教員および介護過程Ⅲを担当するために必要な厚生労働省指定の講習会です。
講習を受けてまず「教員」と「講師」の違いについてこれまで意識してこなかったことに気づかされました!! 「教員」と「講師」は人に教える職業という大きな枠で見ると共通しています。 「教員」は、教員免許を持ち、学校の職員として児童・生徒・学生を教育する人のことです。 「講師」は、学校や塾などで講義する人。特に、学校などで嘱託として特定の学科、技術の教授を担当する人。講演会や講習会などで講演する人。とされています。
「講師」には教員免許の有無は問いません。 今まで、勉強会や講習会の講師を務めてきましたが、自分に与えられたテーマをどう皆さんにお伝えするか聴講した方の心に留めてもらえるかを考えていました。
「教員」になると、講義以外でも生徒の全体を把握する必要があると感じました。
私は講師を極めていきたいと再確認できました。
広がる未来
介護人材の不足が見込まれる中、外国人が従事できる業務範囲の拡大に向け検討が進められているのはご存知かと思います。現在は施設系の業務に限られてますが、自宅に出向いて入浴や食事の介助などを行う訪問介護サービスが対象になりそうです。これは現在訪問介護における人材難が更に加速し、昨年度の有効求人倍率が過去最高の15.53倍にのぼっており、施設の介護職員などと比べても際立って厳しい現状が明らかになっているからです。
私もケアマネジャーとして従事している中で訪問介護を依頼したくても人手不足を理由に断られることが多くなってきました。訪問介護は在宅介護におけるキーマンとなりますが人手不足により有効に役割を果たせていないと感じています。
あくまで私の主観ですが、介護の仕事で働きたいと考えている外国人のみなさんが持っているあたたかさ・笑顔・思いやりは必ず訪問介護の分野でも発揮できると私は確信しています。全国の訪問介護事業所が人手が確保できることで得られる「気持ちの余裕」はきっと介護の質を向上させてくれるはずです。
これからの介護ではまず自分自身が満たされていないと相手の気持ちを満たす質の高いサービスは提供できません。
年内に制度見直しの方向性を示す予定になっていますので吉報を待ちたいと思います。
7周目終了
7周目終了
毎月2回開催を継続している介護勉強会、今月でシーズン7が終了しました。
前回のシーズンから8〜10名ほどの方が参加されるようになり、第1回は2名だったことを思い出すと増えたな〜、と感慨深い気持ちになりました。
先日、勉強会を終えていつも使わせてもらっている教室を出たところでばったりと出会ったその人は先月までネパールからオンラインで勉強会に参加していただいてた方でした!!
来日していたとは知らずにいたので、突然直接の再会を果たしてしまい、大変驚くと同時に直接会えることに喜びを隠せませんでした。
1日も早く勉強会で学んだことを活かして現場で活躍して高齢者の生活を支えてあげてほしいと思います。そして目標である介護福祉士取得を目指してさらに勉強に励んでほしいと強く願います。我々も独自の介護福祉士取得までの道のりや勉強方法を確立しつつあります。さらに皆様のお役に立てるよう日々精進していきます。