「特定技能 介護」受け入れ態勢や活躍の様子を現場の声でご紹介
レビカさん
ネパール / 女性 / 26歳
社会福祉法人「貴和会」 / 愛知県名古屋市
雇用者様からの声
Q.特定技能を持つ外国人スタッフさんへの想いを聞かせてください?
外国人の方々を貴和会では特定技能外国人として9人の方に来ていただきました。みなさんがとても笑顔で、そして優しくて、そして一生懸命というところをすごく感じました。
私たち貴和会では職員に望むことが3つあります。第1に「やさしさ」、第2が「柔軟性」、そして3番目が「向上心」です。それに外国人の方々はぴったりマッチしていると思っています。
Q.特定技能を持つ外国人スタッフさんに期待することは?
私たちが外国人の方々に期待することは、まずはやっぱり長く、できるだけ長く一緒に楽しく働けるようになっていただけるとありがたいと思っています。
そのために私たちが働きやすい職場環境、それについて頑張って実現していきたい。そういうふうに思っています。
Q.特定技能を持つ外国人スタッフさんを受け入れるための取り組みとは?
外国人の方の特徴として、なかなか日本語が難しい。特に漢字を中心としてですが、そういうところがあります。そういう意味で、私たちは日本語教育というものを法人独自でやっていきたいと考えています。
そして次に、やはり記録というのが大きなハードルになると思います。その記録を少しでもやりやすくするために、スマートフォンで記録できる介護システムを導入しています。そうすることによってラクに記録できるようになり、ご入居者様の状況をビジュアルでわかるようにすることで、言葉の壁を少しでも越えられればと考えています。
Q.外国人材の方と一緒に働いてみて率直にどう思いましたか?
最初、外国人の方と一緒に働くってなった時に、コミュニケーション日本語の部分がとても心配だったんですけど、入居者さんに対しても職員に対しても日本語はほとんど問題なくコミュニケーションも取れていて、彼女たちの持ち前の明るさや積極的なとことが今は入居者さんにとても人気になっています。
Q.これからも外国人材の方をどんどん受け入れたいと思いますか?
介護のお仕事というのは、とても丁寧なケアが求められる仕事なんですけど、彼女たちももちろんとても丁寧にお仕事、ケアしてくださっていて、それプラス持ち前の明るさや元気な部分が入居者さんにも受け入れられていて、そういったところが私たち日本人の職員スタッフにも、とても刺激になって勉強になっています。
なのでこれからもどんどん外国の方に来てもらって私たちと一緒に働いていただけたら嬉しいです。
スキルド・ワーカー支援員からの
メッセージ
最初は留学で日本に来たというレビカさん。日本語学校で2年、専門学校で2年と合計4年間学んだのですが、それでも専門学校で教わったことと実際に仕事をし始めてからは勝手が違ったようで、わからないことも多かったそうです。そんなときは何度も何度もメモを取るなどして学んだそうです。
ネパールにいるときから自分のおじいさんやおばあさんのお世話をしていたこともあって、介護士になろうと決めたレビカさんですが、入居者さんに対しても職員に対しても日本語はほとんど問題なくコミュニケーションも取れていて、彼女たちの持ち前の明るさや積極的なとことが今は入居者さんにとても人気になっています。
周囲のスタッフにも良い刺激になっていると、うれしいお言葉もいただいています。