ベトナムからの技能実習生として、ビルクリーニングで介護施設を清掃しているうちに、タンさんが介護士を目指し始めた理由
特定技能「介護」 2023.03.14
ごあいさつ
みなさんシンチャオ!(ベトナム語:こんにちは)
私は、カスタマーサポート部のズンと申します。
私が日本に来たのは、ベトナムの従兄弟に誘われたことがきっかけでした、来日して今年で8年が経ちました。来日後、生活をしていく中、日本にとても魅了され、ここに住むことを決めました。
日本は美しい自然、先進的な技術、そして素晴らしい食文化を持つ魅力的な国です。日本の歴史や文化について学び、さらに深く知りたいと思っています。
今回は介護施設に入職したベトナム人のタンさんの入職ストーリをお伝えします。入職して三週間がたちました。彼と定期面談で1ヶ月ぶりに会って、一緒にご飯を食べながらお話ししました。
初めての介護職で難しいことが結構あったようです。一番難しいのは利用者様の名前を覚えることだったそうです。
タンさんの入職ストーリー
東京にやって来たビルクリーニングの技能実習生、タンさん。彼は日本語を学びながら、東京の複数の介護施設で清掃作業に勤しんでいました。
様々な先輩方との交流を通じて、タンさんは日本語のスキルアップだけでなく、日本での生活にも慣れていき、そして、彼が最も楽しんでいたのは、介護施設で出会ったお年寄りの方との会話だったのです。
清掃作業中にお年寄りと触れ合う時間が増えるにつれ、タンさんは将来的に自分自身も介護士になりたいという思いが芽生えた。タンさんのベトナムの祖母が認知症で施設に入っていた経験から、介護の仕事は自分に合っているかもしれないと思った。そして、この時から彼は介護士になることを真剣に考え始めたそうです。
タンさんの夢は、ベトナムに介護施設を作ること。彼が今後もこの夢に向かって邁進することを願ってやまない。