特定技能外国人をサポート!
特定技能特定技能「介護」特定技能研修について 2023.03.10
ネパール現地とつないで面接をし、日本企業で内定を獲得したネパール人10名が無事入国いたしました。
定期面談について
登録支援機関が行う「定期的な面談」は、支援を必要とする入職者の状況や、ニーズを確認するためのものです。この面談では、入職者からの情報や要望を収集し、必要なサポートを提供するためのアドバイスや、提案を行います。面談は定期的に(3ヶ月に1回以上)行われ、入職者が抱える問題を早期に発見し、適切な対応ができるようにすることが目的です。
面談では、入職者のライフスタイルや健康状態、職場環境や人間関係、言葉の悩み(日本語教育)などについて話されることもあります。
母語での面談は、コミュニケーションの質と効率性を向上させることができます。同国同言語による、より話しやすい状態で、より正確な情報や、フィードバックが得られるようになります。さらに、文化的な違いや、習慣についても、より深く理解することができます。これらのメリットから、より良い関係を築く上で非常に重要なこととなります。
10名を乗せた飛行機が、ネパールから成田空港へ発着
コロナ禍により、厳しい措置が取られていた入国制限が緩和され、昨年の秋に、ネパールからネパール国籍の方々10名が、成田空港に到着しました。入国までの準備期間を経て、来日したネパールの方々は、無事に来日できた安堵と、これから始まる日本での生活に胸を躍らせているようにも見えました。
この来日までには、約4ヶ月間という長い道のりがありました。今回の来日で驚いたことは、ネパールでの労働局の審査です。これは、ネパール国側で行われる、日本で働くための審査で、企業様の雇用条件書などが必要となります。従来では、数日で完了する審査でしたが、昨年の秋から、厳密な審査に代わったようです。それにより、来日スケジュールに大きな変動がございましたが、無事に審査も通り、今日の来日に至った次第でございます。
来日した彼らは、現在も日本の企業で仕事に精を出し、活躍をしてくれています。彼らが、『日本に来てよかった』と思えるような環境づくりを、そして、企業様にとって『採用してよかった』と思っていただけるような、お手伝いをしてまいります。
入国後、入職前の勉強会『日本で働くとは?』
入職前の人を対象に、勉強会を開くことがあります。勉強会では、日本で働く上で大切なことや、意識をした方が良いことなどを伝えます。例えば、時間厳守(10分前には到着)や上司への敬意、チームワークなどを学ぶことで、日本で正社員として働く心の準備をしていきます。
中には、初めて日本に来る人もいます。やはり、外国と日本では、文化や当たり前のことにギャップがある場合も多いです。そのギャップを埋めるために、日本の文化や習慣を伝え、本人ができる限りより良い環境で働きやすいよう、サポートをします。また、日本語の能力も向上させることが大切です。コミュニケーション能力が向上すれば、仕事のやり取りや接客サービスなどもスムーズになります。
外国人が日本で働くためには、日本の文化や習慣を学び、正しい働き方を身に付けることが大切です。